返信

> こんなにも、ご丁寧に...

答えられる質問には答える、という方針ですから。(笑)

> AIにより.....経済はどうなるか?

産業革命の当初から、何か新しい技術が出てきたときは、
いつも、同じような議論が交わされてきたようです。
昔、コンピュータが登場したときにも、同じような話があったそうです。
機械で済めば、人は要らなくなりますから、
そういう話が出るのは当然です。

しかし、その問題は克服されてきました。
新しい技術によって新しい産業が生まれることにより、
経済全体が発展してきたからです。

そこでのポイントは
新しい技術によって、新しい産業が生まれ育ち、
それが、失う分を上回って、経済全体が発展できるかどうかです。

加えて言えば、今の経済の本質は、
簡単にいうと、自転車操業ですから、
足が止まったら倒れてしまうので、
全体の発展を止めることはできません。

> 便利さの代償...

この点をよく理解して、
代償云々ということを考えないといけないように思います。
代償を考えて足を止めてしまったら、全体がダメになるんですから。

その辺の話は、技術論の範疇を超えてしまいますが、
技術者もそうした考え方の基本は知っておくべきだと思っています。
といいますか、社会を構成する皆がこういうところを正しく理解しないと、
間違った方向に向かう可能性があるんじゃないかしら。

> 「人と技術がよりよい関係」...

私も良い関係を望みますが、この言い回しには違和感を感じることがあります。
というのは、
本当は人と人との関係なのに、
それを人と技術の関係という言葉にすり替えているように感じることがあるからです。
作る人と使う人の関係だったり、
作る人と雇う人の関係だったり、じゃないですかね。大体は。
今は、まだ、そんな段階だと思います。

なので、代償云々を過大に捉えたり、
罪悪感云々というところに向いてしまうのは
違うような気がします。

と一言、言いたくなってしまったので、
蛇足ながら、返信させてもらいました。

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